定例観察会の時に、館裏にあるアカシデの木の下に8mm大のフンが、たくさん落ちているのを知らされました。
「大きなイモムシがいそうだな」と探してみると、8cmぐらいの重量感のあるのが2匹見つかりました。
オオミズアオという蛾の幼虫です。
カエデ、ミズキ、シデ、ブナいろいろな木の葉を食べるようです。
3日後成虫を見つけました。すぐそばのエゴノキに止まっていました。12cmぐらいあるきれいな薄緑色の蛾でした。
今頃の季節、必ず数回はお目にかかります。
灯火によく飛んでくるようです。