5月なのに真夏の暑さの中、野鳥観察会を行いました。 ボランティアを含め21人参加でしたが、身体が暑さに慣れていないため、熱中症にならぬよう水分補給と日陰で休みながらの半日でした。
前半のくわくわ森の散策では、野鳥の姿はあまり見えず、代わりにキアシドクガ(毒はない)の乱舞が見られました。 森の木々の周りを、太陽の光を浴びながらひらひらと舞う姿は、この時期にしか見られません。
遊水地に向かうと、ギョギョシギョギョシの鳴き声が聞こえてきます。 囀りは大きいのですが姿が見えず、双眼鏡で探していたところ、やっと柳の上でオオヨシキリの鳴く姿を見つけました。 普段、姿がなかなか見られないので、まずは一安心!
チョウゲンボウ、カワセミ、アオサギなども全員が目にすることができ、25種(外来種2種含む)を確認。おまけにコチドリの抱卵も見られたので、暑さの中でも満足していただける観察会となりました。