このところ森の樹木を切る作業が続いています。
カシナガによって枯れたクヌギ・コナラを伐採する作業と、大きく伸びすぎた樹木の高さを低くする作業が行われています。
中央入り口横にある山桜の木々も、開園から25年
手を入れずにいたら大きくなりすぎてしまい、花が咲いても見上げなければ花見ができませんでした。
山桜はソメイヨシノと違い寿命は長いのですが、手入れをしなければ寿命も短くなります。
風よけになっていたヒノキ林もなくなり、高い枝に風が当たり折れやすくなってきたので、思い切って樹高を低くすることにしました。
桜を切るというと、反対の声が公園事務所に寄せられますが、ここで手入れをして木に栄養を与え、また元気になって花を咲かせてくれるようにすることが重要と判断しました。
今年は桜の花が見られないかもしれませんが、少し待っていただければ、より良い桜の花見ができることでしょう。