
見晴らしの丘にある堆肥箱の竹柵を入れ替えました。もともとの竹柵は3年前に入れ替えたもので、3年間の間にすっかり朽ちていました。下の方は腐っていて手で触れるだけで崩れてしまうほどです。
今回、新しい竹柵を野の花苑から見晴らしの丘まで持ち上げました。途中、ふきのとうを踏まないように気をつけながら、慎重に見晴らしの丘まで運びます。
古い竹柵を抜いてみると、思った以上に傷んでいました。やはり自然の中での素材は、時間とともにその役目を終えていくものですね。新しい竹柵をしっかりと設置しながら、「またここでしばらく、風や雨に耐えてくれるように」と願いを込めました。
作業をしていると、ちょうど見晴らしの丘に来ていた幼稚園の年少さんたちが、興味津々で近づいてきました。「がんばれー!」と可愛らしい声で応援してくれる姿に、思わず笑顔がこぼれます。小さな応援団のおかげで、作業もスムーズに進み、無事に新しい竹柵が完成しました。
見晴らしの丘は、これからもたくさんの人が訪れる場所。ここで過ごす時間が、少しでも心地よいものになるように、これからも手を入れていきたいと思います。